給湯器の寿命

給湯器には寿命があります。
いつかは壊れてしまうとわかっていても、なるべく長く使い続けたいと考えてしまうのは仕方のないことだと思います。

給湯器は環境や使用状況によっては10年以上長持ちさせることができるそうです。中には20年以上、30年近く同じ給湯器を使っているという人もいます。
さすがに20年も使っていたら新しいものに買い替えたほうがガス代が安くなっていいとは思いますが・・・。

とにかく、長持ちさせる使い方について紹介したいと思います。

まず、風呂釜洗浄剤を使う場合は洗浄剤と湯垢をしっかりと洗い出す必要があります。
そして洗浄した後は風呂釜に水をはってお湯を炊き上げます。そのお湯は使わずにそのまま捨てちゃって下さい。

入浴剤にも気を使って下さい。
特に硫黄成分を含んだ入浴剤は使わないほうがいいです。熱交換器を腐食させるおそれがあるからです。
市販の入浴剤を使う場合は風呂釜の底が透けて見えるような透明のものを選んで下さい。そしてパッケージの注意書きにも「風呂釜をいためません」と但し書きのあるものを探して買うようにしましょう。

白く濁る入浴剤がなぜダメなのかというと無機系酸化チタンが含まれているため研磨剤となって機器が故障する可能性があるためです。

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